埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 599
■ 種類 学会発表
■ タイトル Primary study on plant-microbe combined systems for enhancing soil phytoremediation
■ 著者 K. Oh    埼玉県環境科学国際センター
M. Sugisaki    埼玉県環境科学国際センター
S. Hosono    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元 (社)日本水環境学会
■ 出版年 2006
■ 誌名・巻・号・年 第41回日本水環境学会年会,平成19年3月15日
■ 抄録・要旨  近年、日本においても、多様な有害物質による土壌汚染が顕在化しつつあり、その対策技術の確立が一層重要視されている。そこで、植物の機能を活用したファイトレメディエーションが、低コスト・低環境負荷であり、環境調和型の土壌修復技術として注目されている。  本研究では、有機物質汚染土壌のファイトレメディエーション効率を向上させるため、2種類の植物と2種類の有用微生物の組合せにより植物―微生物修復システムを初歩的に構築し、植物バイオマス、土壌微生物及び土壌酵素への影響について検討した。その結果、ペレニアルライグラス(Lolium perenne L.)とエノキタケ(Flammulina velutipes)の組合せは植物の生長、土壌微生物数の増加及びラッカーゼ酵素活性への促進効果が最も高かった。有用植物−微生物の組合せは汚染土壌修復の促進には有望な手法であると推定された。
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